
診療所院長の年収2700万円は「実態と乖離している」、日医が財務省資料に再び反論
「病院・診療所の収益に対する費用構造」と題した資料において、2022年度の第24回医療経済実態調査報告に基づき、診療所(医療法人)院長の給与費を約2.7千万円と示している(財務省、外部リンク)。これに対して松本氏は、給与分布の中央値は2160万円、最頻値は1000~1500万円である

平均値と中央値は違うと言う話ですね。開業医の収入はきれいな正規分布をせず平均値より少し下を最頻値として山をつくるようです。この場合だとたしかに平均値は2600万と高いですが最頻値は1000-1500万であるとしています。中央値で2160万円です。
開業医側の意見としては借金して返済もしなければいけないんだからこれくらい高くて当然!といます。勤務医の平均値は1490万円とのこと。

開業費が5000万円として、20年返済、金利が2%なら毎年300万円の支払いです。1億なら毎年600万くらい。
金利は経費になりますが、手取りからこれを引かなければならい・・・・としても結構もらっていませんか?中央値の開業医2160万円と勤務医の平均(これも中央値が知りたいですが・・・・)1500万円なら手取りの差は200−300万くらいです。
たしかにここだけ見ればあまり差はないですし中途半端な開業医はむしろ勤務医より手取りが減っている可能性もあります。
昔なら40歳を過ぎたくらいで開業する人が多かったですが、今やそれは厳しくなってきました。開業はマラソンのようなものです。30歳で開業して30年40年するほうが圧倒的に勝てる可能性は高いです。借金を返済してからはボーナスゲームですしね。
大前提として、中央値の開業医はそれなりに流行っているところです。流行っているとは1日100人くらいを診察してこのくらいということです。外来で100人みるのは結構しんどいですよね。それを毎日毎日来る日も来る日も続けて行きます。そして自分が風邪や病気になったら収入はゼロ。リスクを取っているのはたしかにそうです。その対価はどれくらいが妥当なのでしょう?
