ウログラフィンなのにウロに使えない

医療

数年前にあった事件。脊髄造影にウログラフィンを用いてしまい、患者を死亡させてしまった事件ですが、それをうけて適応が変わるようです。関節や整形外科領域での削除はまだわかるのですが、尿路造影もなくなってしまうのはなんでなんでしょうか。

せっかくウログラフィンという名前がついているのに・・・・

Vol.031 ウログラフィンの製造を、今こそ中止すべき時です。 | MRIC by 医療ガバナンス学会

このサイトをみる限り、造影剤は非イオン性のものが安全でどんどんそちらの使用が増えているとのこと。

その中でウログラフィンを使う理由は適応症が限られていることと、値段が安いからということだけ。

以前キシロカイン10%という製剤があったが、販売を中止してから事故が皆無になったこと。

以上のことからウログラフィンの発売そのものを中止するべきと主張しています。

薬価はウログラフィンが1000円以下なのに対して、関節造影などで用いるイソビストは7000円もします。確かに安いです。

検査しただけで赤字になるような薬価は問題ですが、医療機関が適度に利益を出す構造にないと必要な検査もできません。

今回は発売中止とはならなかったですが、物理的に事故を防ぐ仕組みは大事だと思います。

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