26都道府県では未実施

医療

こういうのって全国一律でやる仕組みがもちろん良いはずなんですが、どうしても日本はそういうのができないようです。

子ども手当にしても同じですね。一律で決めればいいのに自治体独自の仕組みを作りたがります。

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子供の医療費も自治体ごとに違います。

わざわざ都道府県ごとの複雑な仕組みをつくって独自に運用するので余計なコストがかかります。

さてトップツイートの新生児検査はSCID重症複合免疫不全症とSMA脊髄性筋萎縮症の検査になります。どちらも2-5万人に一人のまれな病気ですが今でも日本人は毎年80万人生まれるわけで、年間16−40人くらいのペースでこのお子さんは生まれます。

早期診断によって適切な治療、対策ができることも多いので、診断することに意義はあります。

そういう検査こそ公費負担でやるべきなのに、都道府県ごとに体制が違うんですね。むしろ導入している都道府県はすごいという状況です。

世の中やらなくていい検査ほどファストドクターのように保険適応されたくさん行われ、やってほしい検査は制限されるという悲しい状況です。