看護師のコロナバブル

医療

コロナバブルは看護師にもありました。

県は、看護師の派遣料として、1人1時間あたり4840円(深夜・早朝は25%増)を派遣会社に支払い、自宅待機の場合もその9割を支払う契約になっている。勤務経験者によると、本人の受取額は勤務時で時給3千円程度という。

すごいですね。勤務していない自宅待機で時給3000円は医師でも見たことがありません。

医者の自宅待機オンコールといえば無給が当たり前でした。それほど人が足りていなかったということでもありますが、さすがに高すぎる給与だと思います。

コロナバブルで稼いでいたのは開業医、病院経営者、ワクチンバイト医や看護師など非常勤職員で、普段から急性期医療を担っている医療従事者はほとんど稼ぐことなく終わってしまいました。

動きたいときに動けるようにする柔軟性が必要。週5で常勤をしているとこのような波に乗れません。

こんな機会はもう10年くらい来ることはないでしょうし、惜しいチャンスを逃しましたね。