11歳は3770万円、81歳は1370万円

医療

似たようなニュースが連日で来ましたが驚きを隠せません。

11歳は逸失利益をもとに計算されるのに対して、81歳はなにをもとに計算されているのでしょうか。逸失利益なら0円ですよね。特別養護老人ホームに入るということは自分での生活が成り立っていないような人です。将来働いて稼げる額というのは0です。

一方で11歳は聴覚障害があるとはいえ3770万円。これも安すぎます。1億は軽く超えてほしいところです。

11歳のほうは「85%も認められた」ことを称賛するべきですが、これにも一定数反対意見があります。

これがもしも健常者と同じような査定がされるとすると、ほかの事故とかで聴覚障害を負った人への賠償金が0でいいということになってしまいます。差があるのは当たり前なんです。

眼科開業医が5.2億円でこの中ではトップ。医者以外は後遺症が残ったほうが賠償金があるようです。

一方で高齢者が1370万円になるのは理解ができません。これぞ、「死体換金ビジネス」ですね。