膀胱炎にクラビットはもはや禁忌

医療

以前から耐性菌の話はありましたがさらに割合が増えているようです。大阪ではなんと5割を超えることもあるようです。もはや処方する意味はないのですが、自然軽快するものもあるので効いているような気がしてしまいます。

ガイドライン的には第一選択はCVA/AMPC クラバモックス/アンピシリンですね。つまりはオーグメンチンです。

これだとアンピシリンに対してクラブラン酸が少ないのでオグサワ両方なんていってオーグメンチンとサワシリンを処方することもあります。

クラビットといえばアキレス腱断裂が有名ですが、大動脈解離もあります。できたら薬は飲まないにこしたことはありません。膀胱炎にはオーグメンチン。覚えておきましょう。