お盆にクリニックが閉まる理由

医療

ずっと不思議でした。大きな病院はお盆も休まずにやっているのにクリニックはお盆休みがあります。なんならゴールデンウィークも長めに休んだり、年末年始も長かったりします。

経営のことを考えたらみんなが休んでいるときこそ自分だけ営業していればほかをだしぬけます。そうするべきです。ですが理由はこういうことのようです。

ほかにも職員の雇用も理由ですね。みんな地元に帰ってしまうならお盆期間の職員もだれかを割高で駆り出すしかありません。

クリニックが日曜日にあいていない理由にも近いものがあります。日曜日に開けると機械メーカーもお休みでトラブルがあっても対応できません。患者も曲者が多いです。紹介先の大きな医療機関も救急対応になってしまうことが多くて手間がかかることがおおい・・・だからやらない。みなやらないことが合理的になってしまうのです。

でも大きな病院はやっています。これは私の個人的な意見なのですが、大きな病院は土日も平常運転すればいいと思うんですね。大きなハコがあるのに遊ばせておくのはもったいないです。同じくらいの規模の病院を合併して職員はそのまま雇用。土日に出勤する職員を常に用意し年末年始もフル稼働すれば無駄がありません。

まぁ保険診療ではそれに見合う給与を出せないからこそどこもやらないのでしょうが・・・・