輸血はだれが使っている?

医療

体感的にもそうだとは思っていましたがほぼ高齢者が使っています。

私も骨折の手術時にたくさん使ったことがあり、まだそれなら許されるかもしれませんが、療養型病院ではただ消耗して寿命を迎えるだけの患者にも輸血している例があり、完全に不適切だと思います。

輸血は慢性的に不足状態ですが、必要な血液が足りなくなって死んだという例は私の経験では聞いたことがありません。本当に不足している状況ではないのかと思いますが、もし不足状況を改善させるのであれば不適切な使用をやめるしかありません。

「それじゃ家族が納得しないんだ!」というお医者さん、いると思います。というか不適切に使用されている例はほぼ全て家族の要求だと思います。問題はこれに保険が適応されてしまうことだと思います。正しいことをして患者さんに嫌われるお医者さんが評価されず、家族の言いなりになってむちゃくちゃするお医者さんのほうが評価されて収入も多いというのが現状です。この国は制度がいろいろおかしいですね。