アメリカの医師の給与

医療

以前も記事にしましたがさらに上がっているようです。さすがインフレの続くアメリカです。

だいたい外科系だと500-700万ドル=7500万円-1.05億円

内科系だと小児系が低く200万ドル=3000万円なんてものもあるようです。

結構差がつきますよね。日本ならどれだけ働こうが同じ給与の病院も多いですので、正しく市場原理が働くアメリカは羨ましいと思いつつも、患者は相当な費用を支払わないといけません。

もちろん患者側も平均時給が4500円で年収1000万円以下は貧困層と言われるような世界ですので日本と比べるとそこそこには持っているとは思うのですが、物の値段にしてもすべてが高いのがアメリカ。そして払えないならそれを受ける資格がないのもこの国です。

日本では生活保護という制度で医療についてはすべて保障されていますがこれは正しい姿なのでしょうか?生活保護には医療の制限があってしかるべきだと私は思いますがどうもそうは考えない医者もいるようです

これを優生思想といってしまうと日本以外のほぼすべての国が当てはまってしまいそうですが・・・・

現役時代が3割負担で高い薬代が負担だから払えないなんとかしてくれというなかで費用のことを全く気にしなくていい生活保護の方がいるのは全体の士気を下げることにもつながらないのでしょうか。

生活保護世帯で50万円をもらえる子供二人の母子家庭があるようです。こんな額をもらってしまったらもはや働く気も起きないでしょう。当然このような方は働けないから生活保護になっているのですが、それが子供にも影響します。子供も親が働かないのでそれで生活できるのが当然と考えて一切家を出ていこうとはしません。そのまま当然のようにおとなになっても生活保護になっている20代30代をみます。これでこの国が成り立つのでしょうか。真面目に働いているのが馬鹿みたいです。

話がそれましたが、それでいて日本の医師の給与は1000万円台ですし、すごいシステムですが膨れ上がった社会保障費で国民の負担は限界に。これから一体どうなってしまうのでしょう?アメリカみたいになるんでしょうか。