これは画期的な案ですね!死刑執行が苦痛を伴い手当をださないとできないようなものになっているなら、のちのち執行される死刑囚がこれを担当すればいいというわけですね。
たしかに死刑囚ならかなり残虐なことをしてきているわけで、死刑執行くらいなんとも思わずにやってくれる気がします。さらには手当も不要です。まぁそんなことが可能かはわかりませんが。
結局は需要と供給で給料は決まります。死刑執行のボタンを押したい人がたくさんいれば値段は下がります。いまは刑務官がやって2万ということですが、やりたい人がたくさん出ればまた下がってしまい、釣り合いが取れているのがこの値段なんでしょう。そう考えるとこれをやりたい刑務官は結構いるんじゃないでしょうか。
だれがやっても嫌な仕事というのは世の中にたくさんありますが、お金で解決できることがほとんどです。例えば電車で人身事故が起きたときの清掃作業員はかなり手当がでるようです。これはやりたい人が少ないからでしょうね。ボタンを押すだけとはまた話が違います。
医者の仕事はなぜか需要と供給で決まりません。心臓血管外科や産婦人科は相当な忙しさですが、暇そうにしている他の科の医師とまったく給料が変わらないんですよね。
日本ではしんどい科でも給料は同じ、給料が上がらないのでさらに人が減ってしんどくなる。でも給料が増えないという地獄のループに陥っています。この状況はやくなんとかしないとまずいことになりそうですが、解決策は「やりがいをアピール」と言っている時点でむりでしょうね・・・
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