室内日光浴は意味ない

医療

ときどき話題になる紫外線の話。確かにビタミンD合成には日光が必要で、それはUVBになります。ですがUVBはガラスでかなりカットされてしまう

Low-Eコーティングの紫外線カット機能
紫外線は 19 世紀初頭に発見されたもので、一般的には波長 100 nm ~ 380 nm の光放射を指します。 紫外線は人間の生命にとって両刃の剣です。 紫外線は人を守りますが、紫外線が多すぎると有...

しかしLow-eガラスでもUVAはそこまでカットしてくれません。なので日焼けはしてしまうんですね。壁紙が焼けるのも同様です。

一方塗るタイプの日焼け止めはUVBを防ぐにはSPF、UVAを防ぐにはPAと決まっています。この場合PAが高いものを選べばいいのですが大抵の日焼け止めはSPFもPAもそれなりに高いです。

クルマに乗っていれば、日焼けしない?(JAFユーザーテスト)
紫外線が強くなる時期に、ガラスの種類によって車内の紫外線強度がどの程度違うのかを検証しました。JAFユーザーテストは、JAFが独自に実施しユーザーの疑問に答える実験、検証です。

車もちゃんとしたUVカットならかなりカットしますが、つまりそれはビタミンD合成には適さないということ。

日焼けはせずにビタミンDを合成する方法はありません・・・しっかり外に出て太陽を浴びましょう。