Give and Take医局ネキ

医療

議論になっていますがこれはTwitterでは分が悪い戦いです。だってTwitterにいる医者なんて道をそれた者ばかりなんですから。医局で真っ当なルートに入っている医者はあまりいません。

この人の働き方はこんな感じです。とても皆が真似できるものではありません。

Twitterの医者はみな本音で話すのでこんな反論もでてきます

私も同意見です。どの段階でもgive&takeは等しく保たれていると感じます。三澤先生は将来自分と同じような立場になって下を指導すべきなのに、辞めていくから怒っているようですが、若手にその発想はありません(御本人も昔は気づいていなかったようですが)

やっぱり医局制度は限界なのかもしれません。だからこそ専門医制度で無理やり医局の権力を復権させようとしたのかもしれませんが、これがさらに逆効果になってしまっています。若手にとっては専門医を取得するためには医局に入って理不尽な環境に耐えなければならない、と感じられています。だってそうですよね。他に行けばまともな労働環境はいくらでもあるのに、あえてこの道をえらぶのは専門医という餌があるからです。

そこに下への指導なんて意味合いをみつけることはできません。安価な労働力を提供して、その代わりに教えてもらっているのです。それでおわり。

医局制度は変革の時を迎えています。医局人事なんてこの時代には不可能なものです。徐々に医局というものが崩壊していくのでしょう。