専門職の存在意義

これはよく言われる話。以前も外科医はおばちゃんでもできるといった話がありました。

まったくツイートの通りで補足する必要もないのですが、医者も普通のことはおばちゃんどころかAIなどでも代替できてしまいます。ですがその中に普通でないことが混じっていた場合、それに気づけるか、気づいて対処できるかどうかというのがプロフェッショナルの存在意義であり、そこに高い給与が払われています。

弁護士もそうです。法律の知識をきちんと頭に頭にいれて過去の判例を理解していればAIにとって最も良い適応とも思えます。もちろん新しいことについてはAIは弱いので対応できないはずで、そこに弁護士の価値があるでしょう。

航空業界はたしかにヒューマンエラーを嫌い改革が進んでいるようにみえますが私もおなじ意見です。医療業界のように酸素のチューブは酸素にしか繋がらない、なんていうことをすればいいのに航空業界って意外とアナログです。例えば今回の滑走路誤進入を防ぐためにはいちいち滑走路を壁で保護すれば同時に2台侵入することはないはずです。

その仕組がこれだった可能性はありますが・・・大きな壁なんて作ったらいまの飛行機の数をさばけなくなるとかそういう理由はありそうです。

これが原因なら航空管制官が悪いということになりそうです。管制官の仕事ってかなり責任重大ですよね。それでも年収は700万円台

世の中ってこういう仕事多いですよね。責任重大なのに大した給料が貰えない。私にはどうしようもありませんが、こういうひとがしっかり報われる制度にしてほしいものです。