専門職の給与はなにできまる?

医療

わたしもこれには同意です。多少の給与は上がるにしても社会が大工の給与をこれくらいと見込んでいる以上は伸び幅は限定的です。いまは需要と供給の関係ですこし上昇していますがこのまま伸び続けて医者より高い給料になるかといえばそうではないでしょう。

大工の平均年収が355万円として、これが500万円くらいにはなる可能性があります。ただ1000万円になるかといえば今の物価基準ではならないでしょう。(インフレしてほかも3倍位になるならありえるのではないでしょうか)その時医者の給料は3000万円とかになっていたり。

専門職というのはその仕事内容を素人が評価するのは不可能です。ですので医者も大工も質の高いものと質の低いものが混在することになります。どこに高い評価=給与を与えるかが不明瞭なので、なんとなくの評価軸しか実はありません。そのなんとなくは今までをベースに決まっていますので、これからもそう大きく変化することはないでしょう。

大工にかける費用が高くなりすぎたら建築の需要が低減し、それ以上大工への給与が増えなくなるというラインがどこかにあるはずです。ですがそれは誰にもわかりません。

大阪は万博などもありまだしばらくは建築費用の上昇が続くのでしょう。需要が強く、払えるひとがいるうちは延々と上がります。音楽が鳴り止んだときにいち早くイスに座れるかどうか、それが自己責任の投資ですね。