医療は治安維持

医療

精神科の人数が増えています。主に外科や他の科が忙しすぎて割に合わないというのが理由で若手はなっていますが別にそれでいいんじゃないでしょうか。

この方が言うように治安維持的な側面がかなり強いです。外科はそのような技術が廃れれば、それはなかったものとしてその人は病気が治らず死にます。それでも社会は回るのです。しかし精神科患者が野放しになったりしていると周りに多大な影響がでるのです。そんな方も病院でしっかり管理しているとなるのは家族としてもありがたいのです。

診断書だすだけのクリニックはそれはそれで問題ですが・・・・

他の科でも治安維持目的の治療というのはそれなりにあります。整形外科で大腿骨頸部骨折の治療をするのもそうでしょう。骨折して歩けない高齢者が大量発生すると介護施設もパンクします。介護コストの軽減効果もありトータルでは安上がりといわれるので手術が推奨されています。治安維持です。

誤嚥性肺炎の治療は・・・?食べれなくなったらそれで死ぬのが運命のような気もします。そこに医療資源をつぎ込むのは・・・と私は考えてしまいます。それなら大腿骨頸部骨折もここが折れてしまうなら寿命ですといったほうが社会にとってもいいのでは?という意見もありますが。

若者も病気や怪我で健康な体を維持できなくなったら働けなくなり、結果周囲に迷惑をかけて露頭に迷ったり犯罪に走る人が出てしまいます。全国民が安く医療を受けられるというのは治安維持にかなり役立っていると思います。反例がアメリカです。医療費が高すぎて健康を維持できなくなって人生おわりな人がたくさん街に溢れています。わたしは医療従事者の給与はもう少し高くてもいいのかとは思いますが、アメリカまでやってしまうと大変なことになってしまいますね。明日からも治安維持を頑張っていきましょう