なんとなく思っていた通りですね。せっかく事故されて痛いから保険でめいいっぱいむしり取ってやろう!という魂胆です。なのでその保障がなくなると皆症状が嘘のように消えるのです。(もちろんそうでない人もいますが)
この研究では、痛みや苦痛に対する金銭的補償を廃止したことで、鞭打ち症の請求件数が28%減少し、請求の解決までの期間も大幅に短縮されました。日本では交通事故による怪我の補償制度が存在しますが、この研究結果は、過度の補償が逆効果になる可能性を示唆しています。
初期段階で理学療法士やカイロプラクターを受診した患者は、医師のみを受診した患者よりも請求解決に時間がかかりました。日本では交通事故後に整骨院での施術を受けるケースが多いので、この点は再考の余地があるかもしれません。
日本の保険制度は傷病利得を与えすぎです。どうやっても良くならない人はたしかにいますが、そうでない人が痛い痛いと騒いで金だけもらっていくのはなんだかなぁと思います。
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