
ファストドクターが小児科の往診事業から事実上撤退し、その件数もかなり減りましたね。
たしかにコロナ禍には需要があったかもしれません。小さな子どもをつれて病院にいって待ち時間も長くそれでいてコロナとわかれば隔離するだけであまり治療があったわけでもなかったわけです。それなら医者が来てくれてその場で検査、その場で処方でおわるファストドクターは神のようなシステムです。
しかしやはりそれが成り立つのは自己負担が500円だからです。本来数万円レベルでかかる費用がほとんど保険からおりて500円になるのはおかしいですしいずれは是正されるはずでした。
しかしファストドクターも撤退の判断が早いです。コロナ禍には必要なものだったという意見もわかります。社会保険料を原資にしている以上はやはり是正されるべきことでしたし、この件については厚生労働省はグッジョブです。
今後是正されるのは・・・高齢者への往診でしょうね。その後は訪問看護も厳しいでしょう。ある程度普及させてから一気に叩く。これが厚生労働省の手口です。


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