現金の価値が下がる：フィアット不況

フィアット不況というのはYouTuberのヨウヘイさんの言い出した言葉で、各国の法定通貨の発行が増え続けたことで現金の価値が下がり続けるということですね。現金の価値が下がるということは現物資産の価値があがったようにみえます。

私はコロナショック前から株式投資を始めてなんだかんだ今まで退場せずにそれなりの利益を出すことに成功しています。その大前提としてあるのは「現金の価値の低下」です。

世の中の円であったりドルであったりはすべて各国の中央銀行が自由に印刷して増やすことができます。しかしビットコインのように数がもう決まっているものは変わらないので相対的に価値（表面上の数字が）上がってしまうのですね。

その結果不動産の価格は上昇傾向

これも現金の価値が下がっているだけです。

金（ゴールド）の価格も最近うなぎのぼりです。

この状況でアメリカは金利を下げようとしています。つまり現金の価値をさらに下げようとしているのです。私もヨウヘイさんと同じ意見でさらに株高になると思います。（円高になるので円建てでどうなるかはわかりません）

現在SP500は最高値を更新し続けておりPERをみても割高です。ですがこの概念が今後変わるのではないのでしょうか。PER15-20くらいが正常ではなく、PER20-25が正常とされるようになる。

これは不動産の賃貸利回りが今まで4-5％あればいいよねと言われていたのが今や2-3％となっているのと同じです。

ですがどこかでクラッシュはくるのでしょう。今すぐなのか、５年後なのかはだれにもわかりません。コロナ前だって最高値圏だ！って散々言われていてショックがきました。しかし直ぐに回復・・・

これを予測するのは不可能です。

タイミングを待つ意味がないはこのサイトが一番わかり易いです。分の悪いかけです。

こんなときにデフレに強い医療従事者は給与こそあがりませんが下がる可能性が低いという意味では有利です。私はいつでもフルインベストメントです。とんでもない不況がきても給与が下がることはあまりないでしょう。その給与を原資に追加投資すればいいだけです。

暴落は甘んじて受け入れます。

結局仕事を頑張って余った現金の形を変え続けるしかないのです。現金は必ず減価します。心に刻んでおきましょう。