裁判に備える医療

医療

ほんと最近これなんですよね。なにをやっても結果が悪ければ訴えられるリスクがある。何もわかっていない裁判官が医者に鉄槌をふりおろしてくるのです。

死体換金ビジネスと言われる高齢者施設での事件も弁護士が主導して医療機関からむしり取ろうとしています。

弁護士が医学系大学院を卒業し医学博士(医者ではない)という肩書をつかって集客。トンデモ理論で裁判をふっかけてきます。

この例なんてスキルス胃がんを見逃したという理由で裁判をけしかけていますが、「裁判官に有責であるという心証を抱かせることに成功しました!」と声たかだかに無理難題を成功させたことをアピールしています。

こういう人たちに狙われると最後、病院側としては多額の賠償金を払うことになります。もちろん無い袖は触れないので主に公立病院が標的になっていますね。何千万円でもだしてくれますから。

医師個人として支払うことはありませんが、精神が疲弊するのは間違いありません。これなら医者の給料は年収1億円でも安いくらいで手術1回数百万円が当たり前になります。アメリカ的社会を日本人が望んでいるのか、これからみものですね。

そして我々は保険に入らざるを得なくなります。この保険は完全に民間企業が運営しているので採算が合わなくなったら値上げされるでしょう。

保険は年に4−5万円が多いですが、これもそのうち値上がりしそうですね。

ですが訴えられないのが一番大事。そのためにはスキルアップです。