往診ドクター、ついに撤退の道へ

医療

対応が早いですね。さすがこのようなビジネスをしている人たちは動きが早いです。儲けられなくなったらすぐに撤退。いい判断です。

きっかけとなったのは診療報酬改定の話題ででてきたこれ

緊急往診に関わる評価を見直す。これは間違いなく改定です。小児が無料になるエリアだけで展開していた公金チューチュービジネスでしたので、厚生労働省も怒っています

まぁいままでがバブルすぎました。たしかにコロナ禍には意味があったことかもしれません。家庭内感染でだれも外に出れない、そんなときに来てくれて薬も出してくれてほぼ無料なら使わない手はありません。実際は社会保険から1回あたり4.5万円がかかっていたなんて知ることもないでしょう。

先日眼科にコンタクトレンズのための視力検査にいったら検眼からフィッティングまでして、初診料(288点)+コンタクトレンズ検査料4(50点)=合計338点。自己負担が1000円くらいでした。

視能訓練士?が専門の機械を操作して小一時間検査して、最後に医者がチェックしてこれです。いくらなんでも安すぎます。

先日の加算廃止といい開業医の優遇はなくなるでしょう。かといって勤務医が儲かる未来もありません。結局は経営者にとられるわけですし。医者の未来は真っ黒です。まぁそれでも他の職種よりは恵まれているでしょう。早めに利益を確定させて、なにか事業でも始めましょうか。