外科医は減り続けるがそれが国の狙い?

医療

とある大学教授がこう発言しましたがかなり驚きです。

従業員が足りなくて困ってるお店の店長が「うちは他より時給低くて長時間労働だけど、やりがいがあるから…」とか言ってる状況なわけです。

日本の急性腹症、虫垂炎や手術が必要な腹部疾患はこのような人たちがやりがいのみで支えています。

順調に外科医は減り続けているのですが、国はどうしようとも思っていないようです。もちろん外科の教授も上の通りなんとかしようとは思っていないようです。

しかしこれこそが国の狙いなんではないでしょうか。

外科医療を制限すればかなり高齢者の寿命は短くなります。

今でも超高齢者の腸穿孔、腹膜炎が病院に来ても高齢を理由に手術せず保存療法となっていたりします。

国(というか政治家)の常套手段ですが、自分たちは責任を取らず、現場に責任を押し付ける、のが今の日本の姿です。

本来は高齢者への医療を制限し医療費の増加に歯止めをかけなければいけませんが、選挙対策でそんなことできるわけがないのです。そうなると、なんとかして医療側で制限してもらうようにするしかありません。そのためには外科医はもっと減ってもらう必要があります。幸い、外科のトップはこのような状況なので何もする必要はなく、外科医は減っていきます。

延命治療も制限はなく保険適応されます。実際は慢性期の収入が低い病院に押し込み過剰な検査を抑制することでそれは達成されています。適切な検査をせず死亡して訴えられたとしても悪いのは病院です。国は全くかわいそうなんておもってくれません。悪いのは病院であって国は悪くありません。延命治療も保険で無限にできる制度を残しておけば、高齢者からの票を確保できます。

高齢者からの支持を得ることが政治家たちの延命にもつながるため、子育て世帯への支援もしぶります。国のことなんて一つも考えていないのです。こうして国を弱体化させた結果、いろんなことで韓国にも負ける状態です。やはりこれも教会の方針なのでしょうか??笑