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ついにくるか医学部定員削減

医療

医学部の大胆な定員削減を 人口減で医師余り「確定的」に 財政審

財政制度等審議会(財務相の諮問機関)は23日の分科会で、医療分野の人材供給などを議論した。

 財務省は、人口減少に伴い2029~32年ごろに医師の需給が均衡し、その後は過剰となることが「確定的」と指摘。大学医学部の「大胆な定員削減に踏み切るべきだ」と提言した。

 近年の医学部の定員数は9000人台で推移している。財務省の推計によると、定員数が変わらなければ、人口10万人当たりの医師数は22年の274人から、40年には340人まで増加する。一方、人口減少や医療提供の効率化などで今後の需要は減っていく見通し。26年度の新入生が最短で医師となる6年後の32年度まで供給数が大きく減る可能性は低く、現状では「医師余り」となることが不可避の状況だ。

 委員からは、「定員削減は、社会全体の希少な人材の最適配分の観点から喫緊の課題。医療費を適正化する上でも重要だ」との声が上がった。 

ついにきました。むしろ遅すぎます。10年以上前から人口のピークは言われていましたし、もうすぐ高齢者人口も減少してきます。そんな中で医学部定員を増やしたままにするのはおかしなことです。

そもそも財務省、厚生労働省は医療費の増加は医者が増えたからだと結論しています。なので医者を減らすのはマストです。

医療費増の最大要因は医師数だった
CBnewsマネジメントは、医療・介護経営専門ウェブマガジンで、診療報酬や介護報酬などの情報を配信。中医協や介護給付費分科会をはじめとする厚生労働省の動向のほか、現場リポートやコンサルタントの分析など…

医者の数が足りていない東日本では寿命も短く医療費もやすい一方で、西日本は寿命も医療費も多いです。寿命が伸びても失礼な話、高齢者が90歳から93歳まで生き延びたくらいのことなので日本国にとってプラスなのかは不明です。社会保険料を下げろという圧が強い中、これ以上医者を増やす必要はないでしょう。

医学部定員どこまで増やすの?
いやこれは明らかに増えすぎじゃないですかね?平成20年ごろから増やし始めて毎年1000人も増えているのにまだ増やすと。留年率もあがり国家試験の合格率は維持されていますが歯科とおなじことにならないか心配…

国は劣悪な労働環境を改善するべく医学部定員を増やし国家試験の合格者も増やしました。しかし若手医師は劣悪な労働環境に耐えきれず美容外科に行ったりとなんら解決はしなかったのです。

個人的には医師数はすでに足りていると感じます。夜間を回す人がすくなく、足りていないように感じるだけで昼間に暇している高齢医師はたくさんいます。結局医療機関が分散しすぎていて維持するのに相当なコストが掛かってしまっているのが問題なのだと思います。

例えば100床クラスの病院が3つそれぞれ当直医を置かなければいけないところ、300床の一つの病院になれば一人でいいわけです。もちろん災害時にそこがやられるとオシマイになってしまうため100床が3つのほうがいいという意見もあると思います。冗長性の確保はまた別の課題です。

社会保険料を増やすなという議論と、人口減少で医師は今後確実に厳しくなるでしょう。私は逃げ切れるのか?!やることやっていくしかないですね。

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