
医師少ない日本に世界一病院が多いという謎
日本の医療を支える仕組みで、最も特徴的といえるのが「国民皆保険制度」です。社会保険方式の1つで、簡単に言えば、すべての人から少しずつおカネ(保険料)を徴収して、その集めたおカネを、医療を必要としてい…

ぶっちぎりの世界一位です。アメリカの人口の3分の1で国土も狭いのにこの数の病院が日本にあるのは異常です。集約化しないので無駄な労働力を消費することになりますし、現にそれで当直医が足りなくて皆バイトに頼ったりしているのでしょう。
国はここをどうにかしたいと考えています。しかし医療機関は公立、私立が様々で国が潰すことは難しい。となると自然消滅することを待つしかないわけですね。
診療報酬はわずかな増加で3%。これでは賃上げはできませんし医療材料を購入することもできません。看護師や事務職員がいなくなり病院は経営困難になってきています。建築費も高騰し建て替えができませんので古い病院から潰れていくでしょう。
そうやって半分くらいの病院が潰れないと日本の医療は正常化しないでしょう。
地方では病院の統合がはじまりました。看護師や医師、ほかの資格職は転居しても問題ないのでどこかに引っ越すことになるのでしょう。事務職員はどうするのか、かわいそうです。地方に就職できる仕事がないのではないでしょうか。
各種国家試験の結果発表がおわり、多くの職種で合格者は減少させられています。国もこれ以上医療従事者が増えても仕方ないとわかっているのです。これから減らすフェーズです。20年後は本格的に高齢者も減ってきます。病院の需要はますます減るでしょう。
うまいはやいやすいを目指した保険診療は終わりを迎えています。これからはうまいか不明、はやいかは住んでいる地域による、やすいけど保険料は高い、みたいな保険診療になるのではないでしょうか。
医者も余る時代が来るでしょう。そうなったとき、私はいい身分でいられるのでしょうか。それは今の頑張りにかかっています。

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