北野病院さんがツイートしていました。これは以前から脊椎外科の間ではまことしやかに囁かれていた話題ですがしっかりデータを出してくれたのは嬉しいです。
論文はこちらから

ここでは頸椎椎弓形成術を受けた患者さんで、腰椎疾患がもともとある人ない人を比較しています。
こちらを見ていただいたほうが早いですがもともと腰椎疾患のない人は頸部手術によって腰痛が改善していると。。。理由はなんとも言えません。
でも最後の締めくくりに違和感。「腰痛に悩んでいる方は首に原因がある可能性もありますのでご相談ください」
いやそうじゃないでしょう。腰が痛い人に最初から首のレントゲンをとったり調べたりする人はいないはずです。腰の病変がなくて、首を調べたら何かしらの病変があった→その時頚椎由来の症状(手の使いにくさとか)がなかったらどうするんでしょう?腰の痛みだけで手術適応になるとは思えないんですよね・・・・
でも医学の世界ってこうやってじっくりじっくり進んでいくんだなと感じます。これから来そうなのは仙腸関節障害でしょうか。「仙腸関節は動くんだ!」と過激派は唱えますがたしかに動くのは動くでしょう。1mm単位で。でもそれが病的意義を持つのかというと謎です。hip-spine-syndromeとかも言われるように繋がっているならなんらかの関係があるのはあるのでしょう。
腰痛を治すためだけに首にメスを入れる時代もそのうちくるのかもしれません。

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