小児科は辛いですね。少子化の影響で子どもの数が減り、小児科医の需要も減少しているのでしょう。しかし、実際の状況はそれほど単純ではありません。
日本小児科学会によれば、少子化に伴い子どもの数は減少していますが、親たちは少ない子どもをより大切に育てたいという思いから、小児科専門医をかかりつけ医として選ぶ傾向が強まっています 。また、小児科医は学校や行政機関、福祉分野などでも幅広い役割を担っており、心身症、虐待、発達障害、不登校などの対応が求められています 。これらの背景から、小児科専門医の需要は依然として高いはずです。直美のような人材は不要なのです。
将来的には高齢者の数も減少していくと予想されます。2030年以降、日本の人口の約3分の1が高齢者になるとされており、労働力人口の減少も懸念されています。しかし医者の数は増え続けています。
医者だけが増え続ければそのうち供給過多になるでしょう。「医局員がたくさんいれば仕事が楽になるぞ!」といって医局員を増やしまくっている医局がありますがなにも考えていないのです。医者は少ないほうがいい。それが私の信念です。
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