ベナドリル・チャレンジは危険

医療

抗ヒスタミン薬を飲みすぎて中毒で死ぬことがあります。

ジフェンヒドラミン中毒というそうですね

第1世代の抗ヒスタミンは通常量では抗アレルギー作用を示しますが、それ以上になると抗コリン作用や昏睡、心電図異常もでてくるようです。普通の病院でできる検査で原因が抗ヒスタミンとわかることはありません。当然昏睡状態だと飲んだかどうかもわかりませんし、検体を保存しておくくらいしかその時はできることもありません。そして治療もないのですから辛いですね。

市販薬は意外と危険なものが混じっています。ナロンエースもそうです。日本はOTCに厳しいのにどうしてこういうところでところどころ穴があるんでしょうかね。