厚生労働省もファストドクターにお怒り

医療

これはすごい資料がでてきましたね。

令和2年から令和4年にかけて往診件数は1668件から8302件とおよそ5倍になりました。

一方でいわゆる訪問診療(月2回定期訪問する方)は1.2倍程度です。

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さらに興味深いのはこちらの地域別のグラフ。大都市圏に集中して往診が多いです。しかも小児に。

これはまさにファストドクターや見てねコールドクターなどがやっていた、「小児無料地域で不適切な夜間往診を繰り返して診療報酬を得る」ことの結果でしょう。

厚生労働省もこの資料をだすということはこれに気づいています。

おそらく近いうちに改定が入るのは間違いないでしょう。明らかに不適切な診療報酬です。自費でやれというものです。

ですがこれで怒られるのは提携している医療機関の方。株式会社であるファストドクターや見てねコールドクターは診療報酬を請求することはできません。プラットフォームを提供しているに過ぎません。提携先として名前が上がっているこれらの医療機関

これらの医療機関が返戻を迫られることになるでしょう。

たしかに悪用しているのは医療機関であることに間違いありません。ですが、ファストドクターなどが処分を受けることがないというのは、、、なんというかモヤモヤしますね。