何科の医師が増えている?

医療

意外にも内科外科は増えているんですよね。絶対数では増えて、割合としては減っていると。まあその中の細分化部分でかなり偏りはありそうですが。補正後の増加率で際立つのは救急科総合診療科、リハ科などです。臨床検査はすこし外れ値でしょう。絶対数では全ての科で増加ですね。医学部定員を増やしたかいがあります。実際は女性医師も多いわけで、おえらいさんは働かない女性医師が多すぎると文句を言っています。となると実働は減っているところもあるのでしょう。

いい加減、すべての科の医師が同じ給料なんて狂ったことやめればいいのに絶対にしようとしません。都道府県間での診療点数の差も作れば田舎に医師が行きやすくなりますがそれもしません。

給料で差が出ないなら、、、国が次に取った手は「地域ごとの定員」ですね。

これで強制的に都会の医者の数を制限して、田舎に振り分けると。都会も医者が余っているかというとそうでもない部分も多いのでどうなるか心配です。というか足りない理由は都会の中でも分散しすぎているからですよね。外科医が10人単位で病院に勤務して、そこで当直やオンコールを回すものですから一人あたりの負担が大きい。なんならそのうち1,2人はおじいちゃんだったりするわけですから若手の負担はとんでもないことになっています。

でも病院の集約化も進みません。「院長」や「部長」のポストがなくなってしまうからですね。

どこかで強制的になにかルールチェンジが入るような気もしますし、そうでない気もします。何が起こっても大丈夫なように、備えていきましょう。