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今やマーガリンは、低トランス脂肪酸食品です

医療
トランス脂肪酸のご心配について 食品製品 事業内容 ミヨシ油脂株式会社
ミヨシ油脂のトランス脂肪酸低減の取り組みについて記載しています。

1. かつてのマーガリンとトランス脂肪酸の問題

■ トランス脂肪酸とは

トランス脂肪酸(trans fats)は、植物油を部分水素添加する過程で生成される人工的な脂肪酸で、2000年代に入ると、トランス脂肪酸の摂取がLDLコレステロールを増やし、HDLコレステロールを減らすことが明らかになり、心疾患のリスクを高めることが複数の研究で示されました。

■ マーガリンとの関係

かつてのマーガリンは、常温で固形化するために部分水素添加油脂が多く使われており、トランス脂肪酸が高濃度に含まれていました。このため、健康リスクがある食品とされ、消費者の間でネガティブなイメージが広まりました。

ですが技術革新でこのトランス脂肪酸を減らすことに成功。今や低トランス脂肪酸となったということです。

となるとバターの優位性がもはやないのではないでしょうか。

高くて保存もしにくくて、トランス脂肪酸もほどほどにあるのがバターです。

目的おすすめ
風味重視の焼き菓子、料理バター(クッキー・ソースなど)
手軽なパン塗り、カロリー・コレステロール控えめにしたい場合マーガリン(トースト・日常使い)
コスト重視、大量調理マーガリン(業務用としても多い)

こういう使い分けをすればいいようですが、バターは高級品となってしまうのですね。

私はいつもマーガリンでフレンチトーストを作っていますがとても美味しいですし、バターを買う必要性は感じないです。バターの需要がへると、また値段があがってしまってさらにマーガリンが有利になるのでしょうか。

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