ちょっとまえにもありましたよね。コロナ保険といって500円の保険料で診断されると1万円の見舞金がでるというものがコロナ感染爆発によってすぐに終了してしまいました。
熱中症も同じことになるのではないでしょうか。6月25日時点で相当な数が契約されています

この画像が契約ベースなのか支払いベースなのかはわかりませんがいずれにせよ相当な数です。
paypayは新しいことをどんどん取り入れていってだめだったらすぐに辞めるという日本企業らしからぬことをしてくれる会社です。そもそも孫正義率いるソフトバンクから派生した会社ですし・・・
でもこれは保険の乱用をされていると思います。
病院を受診するハードルが低すぎるのがまず問題でしょう。診断というのがかなり軽視されていると思います。熱中症なんてコロナのように検査薬があるわけでもありませんし、「自分は熱中症だ!」と主張するだけでその診断がなされる可能性すらあります。これは医療機関に対する挑戦のような保険です
と思ったら結構な会社がこの熱中症保険に参入しています。


他にもたくさんの会社が同様の保険を出しています。
良心的な目線で見れば熱中症かもと疑った段階で医療機関に行くわけで重症になるのを予防するというインセンティブになるのかもしれませんが、悪用が心配です。
コロナのとき検査キットを市販しないのはなぜか話題になりましたが、これは検査の精度はもちろん陽性の線がでているものを転売したりするとこういう詐欺をする人がでるからでしょうね。
ではなぜ妊娠検査薬が市販されているかというと検査の精度は問題なく、転売されても問題ないから・・・?いやメルカリで販売されて一時期話題になりましたよね・・・保険の悪用には繋がらないだけまだマシかもしれませんが。
コメント