分断されていく世の中

世の中

航空機事故は離着陸の11分に起こっており魔の11分と言われるようです。その時間は必ず起きていつでも脱出できるように靴を履いてスマホなど身につけられるものは持っているようにということですね。さらに靴もヒールはだめですね。走れるような靴にしておくべきと。

今回の事故はこれに加えてLCCではなくJALだったというのも影響してそうです。

年末年始のクソ高い時期にJALで新千歳から羽田に乗っているそうは入念に予定をたてて行動できてお金もそれなりに持っている層です。

年末にはこういうニュースもありました。

これからこの世の中、お金を持っている層と持たない層で使えるサービスからなにからなにまで分断されていくのではないかと思います。

マンションにしても価格が上がりすぎてもはや普通の収入の人には買えません。買えない人は旧耐震基準の家にいつまでも住み続けなければならないでしょう。スマホにしても最新機種を使えるのは富裕層だけで庶民は中古を。交通手段にしても指定席のぞみを買えるのはお金を持っている人だけ。そうでない人はこだまや夜行バスになるんでしょうか。

いままでももちろんそうだったと思うのですが、超富裕層(年収1億とか)と庶民(年収400万)という垣根であったのが、そこそこの収入層(年収1000万円くらい)と庶民(年収300万以下)になってしまったんじゃないかと思います。

年収分布もピークが年収400万円くらいにくる正規分布ではなくて、二峰性の分布になっているんじゃないかと思います。

図8 所得金額階級別にみた世帯数の相対度数分布

これは平成21年。つまり2009年のデータです。いまどの様になっているのか検索してもすぐには出てこないですが。。。。まぁ実際はより左にピークが来ているだけでしょうね。