DJリョウ先生、またつらいことになっているようですね。でも勤務先の病院では休診の案内など出ていませんし、仕事はしっかりとこなされているのでしょう。
人生に意味はない、私もそう思います。宇宙に関するYouTubeをみていると自分なんてなんてちっぽけな存在なんだとおもいますし、自分が成し遂げたことなんて100年後に覚えている人はいないでしょう。スティーブ・ジョブズは100年後の教科書には載っているかもしれませんが、1000年後には流石に載っていないでしょう。それくらい1人の人間のやったことなんてちっぽけなんです。
では人生どうすればいいのでしょうか。
人生は暇つぶし?それもいいかもしれません。なにしても自由なんです。
ですが人生の意味の答えの一つは子供と私も思います。やはり遺伝子の繋がった子供というのはかけがえのない存在で、もし死ぬときに財産があっても子供の為なら残すのも惜しくないと考えるでしょう。死ぬときに子供の顔をさらには孫の顔も見ながら死ねたらいいなと思います。自分が死んだあともなにかがこの世の中に残っていくと思えば、死ぬのも怖くありません?
同じような文脈で自分の技術を後輩に託せと言う人もいます。
人生の半分をしめる仕事もいつかできなくなります。そのときに自分がやめたらもうその業界はおわりと言われるような技術をもっていれば素晴らしいことです。しかしそれが途絶えてしまうのももったいないことで、誰かに継承する必要があります。誰かに継承してようやくその技術で作られたものは意味を持ちます。その初代の人の人生も同じです。
さらに同じ文脈で論文を残せという人もいます。はい、教授です。
論文もたしかに後世にずっと残っていきます。野口英世の論文だって今なお見ることができますし、iPS細胞の山中伸弥先生の論文だって見れます。まぁこれはポジショントークでしょう。100年後に見られる論文なんて僅かです。新しいものがどんどん出てきますので知識は上書きされますし、100年後に価値があって見続けられる論文なんてないとおもいます。
いずれにせよ大事なのはなにかを残すということではないでしょうか。死ぬときに残っていくそれをみて満足できるかどうかが大事なんでしょう。そんなつもりで私も生きていきます。
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